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敷地は県道沿いの角地。松代の文武学校がすぐ近くにある。
お施主様が「その場所に住む、暮らしていく」ということを考えながらデザインしました。
「蔵」を住宅風にアレンジしています。なまこ壁の替わりにコンクリートの打放しを選択。
理由は交通量の激しい通りなので車の衝突防護と防音のため、それとぼくがコンクリートの素材感が好きだからです。
ファサードの特徴のもう一つが大きい木製たて格子。この家は2階にリビングがありますがそのリビング部分につけました。
「受け入れてもらえるかな?」と不安もありましたが、模型を提示して理由と効果をご理解していただきました。お施主様に感謝です。
ぼくら建築家の仕事は無理強いのデザインを提供することではありません。
デザイン(設計)するには必ず「テーマ」があります。それは環境や条件によって変わってきますが、一番はお施主様の持っている雰囲気とか考え方かもしれません。
それをヒヤリングの中で感じとって計画しています。
心(しん)強さを秘めた穏やかさ、物静かなんですが主張も忘れない・・・「風土になじむ、どこか主張した佇まい」になったと思います。
■Works021■
【設計】
小宮山建築計画事務所
【DATA】
建築地:長野市松代町
家族構成:ご夫妻+子供1人
敷地面積:79.22㎡(23.96坪)
延床面積:93.29㎡(28.22坪)
床材:ナラ
内装:
漆喰クリーム塗り、クロス仕上げ
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